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症例11 成人開口症例

                       症例11

                  成人開口症例 19才10ヶ月  女性
                      【非抜歯治療症例】



【主訴】      前歯でものが食べれない。発音がしにくい。

【検査結果】    上下の骨格の大きさの不調和(出っ歯、受け口)はさほど大きく無く、わずかに
          上あごの骨が下あごの骨より大きい上顎前突(出っ歯)でした。
          上下前歯の傾斜は、上下ともにわずかに前方へ傾斜していました。
          歯とあごの関係は、わずかに上の歯ならびに叢生(乱杭歯)が見られました。

             舌の大きさA
         舌の大きさは現在あまり大きく感じませんが、前方部の開口を
         閉じると舌の形態が変化するので注意が必要です。


【診断・治療方針】 開口の原因は、上の前歯が舌によって上方へ持ち上げられて起こったものでした。
          治療は上の前歯を改善する事と、前歯の傾斜を改善することにしました。
          開口症例は、舌の運動が改善されないことによる後戻りが多く見られます。

【抜歯部位】    非抜歯  88X88.jpg

          



                    【開口の種類】

      今回説明する舌の働きは、高齢者の摂食嚥下障害とは少し論点が違います。
    人が成長過程で起こる舌の運動機能の誤りであって、舌運動機能障害ではありません。

〈歯性の開口〉
               舌の使い方を誤ったために起こる開口 

        (1)前方部開口                (2)側方部開口
  咬合平面_11   側方開口
    (1)前方部開口は、舌の先を上下前歯の間に挟んだために起こります。
    (2)側方部開口は舌の横の部分を上下側方歯の間に挟んだために起こります。
   
    予防方法は、つばを飲み込む時に舌の先を上の前歯と歯ぐきの境界部に当てるようにして下さい。
    
    開口が3才を越えて治らない場合できるだけ早い時期に矯正専門医に相談をして下さい。

    文献によると、10才までの治癒率(予後の安定度)は70%程度と言われていますが、
    10才以上の場合は30%以下になるといわれています。

    舌の運動の中で同じ運動パターンをするのが、嚥下運動(つばを飲み込む運動)です。
    (食物嚥下とは区別して下さい。)

    1日平均 約1500回程度と言われています。その度に舌の先を上下の前歯の間に挟み込みます。
   この運動が一番歯に影響を与えます。この運動は前方部開口に多く見られます。

    側方部開口は、舌が大きい場合によく見られます。この場合、舌を切って小さくする手術法が
   用いられます。

〈骨格性の開口〉
         成長過程において、上下の骨の成長方向が違ったために起こる開口

                     骨格性開口
             骨格性開口
    骨格性開口は上下の骨の成長過程において、上下の骨が固有の成長方向に成長するため、予防の
   方法がありません。舌の運動は上下の歯がかみ合っていないためつばを飲み込む時に、前方、側方部の
   歯と歯の間に挟みます。(口を開けてつばは飲み込みにくいため)




                   治療前(19才10ヶ月)

1555MT_A_01.jpg 1555MT_A_02.jpg 1555MT_A_03.jpg 1555MT_A_04.jpg

1555MT_A_05.jpg 1555MT_A_06.jpg 1555MT_A_07.jpg

1555MT_A_08.jpg 1555MT_A_09.jpg 1555MT_A_10.jpg



                  治療終了時(21才6ヶ月)

1555MT_C_01.jpg 1555MT_C_02.jpg 1555MT_C_03.jpg 1555MT_C_04.jpg

1555MT_C_05_1.jpg 1555MT_C_06.jpg 1555MT_C_07_1.jpg

1555MT_C_08.jpg 1555MT_C_09.jpg 1555MT_C_10.jpg


                    【 治療前後の比較 】
横顔の変化
            1555MT_03AC.jpg
                治療前(19才10ヶ月) 治療終了時(21才6ヶ月)
                 側貌感は良好だったので、現状維持に努めた。

歯並びの変化
                  治療前(19才10ヶ月)
1555MT_A_05.jpg 1555MT_A_06.jpg 1555MT_A_07.jpg
                  治療終了時(21才6ヶ月)
1555MT_C_05_1.jpg 1555MT_C_06.jpg 1555MT_C_07_1.jpg

                  治療前(19才10ヶ月)
1555MT_A_08.jpg 1555MT_A_09.jpg 1555MT_A_10.jpg
                  治療終了時(21才6ヶ月)
1555MT_C_08.jpg 1555MT_C_09.jpg 1555MT_C_10.jpg

前歯の変化
  A前歯  C前歯
        治療前(19才10ヶ月)          治療終了時(21才6ヶ月)

舌の変化
  舌の大きさA 舌の大きさC
        治療前(19才10ヶ月)          治療終了時(21才6ヶ月)

            前方部開口を閉じると、やはり舌の形態が変化しました。 





               【院長からのメッセージ】
本症例は、改善すべき問題点の種類は多くありませんが、要注意点は、
  (1)顔のの長さが長くならない様にする。
  (2)舌運動をしっかり改善する。
  (3)少し出っ歯傾向にあったので、前歯をしかり後方に移動させる。
  (4)下の歯列弓の側方部が少し内側に傾斜しているので、少し拡げ舌の置き場を確保する。

 一つ一つの問題が大きいので、きっちりとした治療および改善が必要でした。予後において、この状態を
維持していきたいと思います。最初にも述べた様に10才を越えた症例では治癒率(予後の安定を含め)
30%以下と言われているので、後戻りした場合は、後戻りの状態をよく見て再治療を行うことも含めた
予後の経過観察を行っていきたいと思います。





              【患者さんからのメッセージ】

  院長   : 「特に今回矯正治療を受けようと思った動機は?」

  M.T.さん : 「笑った時の歯並びが気になっていた。」

  院長   : 「歯並びが悪いことが気持ちの上で(精神的に)影響がありましたか?」
  
  M.T.さん : 「あったと思います。」

  院長   : 「治療前に不安はありましたか?」

  M.T.さん : 「続けられるのか不安でした。(装置をつけたままの状態を)」                                          
  院長   : 「治療期間が約1年半かかりましたが、一番苦しかった事は?嫌だった事は?」

  M.T.さん : 「治療中のゴム付け。」

  院長   : 「矯正の装置は気になりませんでしたか?」

  M.T.さん : 「最初は不安でしたが、やってみると気になりませんでした。」  

  院長   : 「治療が終わった今の気分は?」

  M.T.さん : 「歯を見せたくなりました!」

  院長   : 「その他何か感想はありませんか?」

  M.T.さん : 「こちらに来て、キレイな歯並びになれたことを感謝しています。
         これからも宜しくお願い致します。」

 
  院長   : 「これから矯正治療を受けようかと迷っている人に何かアドバイスは?」

  M.T.さん : 「開口で悩んでいる人は、ぜひおすすめです。」                                   





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